エプソムC

◎⑮カンファーベスト
○⑦ロードフラッグ
▲⑬サイレントディール
△①スズノマーチ
△②グランリーオ
△⑤マッキーマックス
△⑩タカラシャーディー
△⑭ウインクリューガー



【全馬考察】

スズノマーチ→もう一つピリッとしないもどかしさはあるが、OP昇級後すべて0.3秒差内に入線。勝負所でもたつく悪癖が解消された今なら引き続き差のない勝負に。
グランリーオ→今年に入って4戦3勝。以前の詰めの甘さが嘘のような充実ぶりだ。1400〜1600mで持ち前の快速を披露してきただけに距離が鍵だが、勢いは軽視できない。
…③マニカネメニモミヨ→近走の成績だけではダート馬だが、芝でも[3・2・1・2]の良績があり、条件戦ではノーリーズンと接戦したことも。ただ実績は1000万まででOP経験はない。
…④エリモマキシム→昨秋1800mのOP特別の快勝し、前走の新潟大賞典では勝ち馬から0.2秒差の4着。力の裏付けは十分だが、中間一頓挫あって本調子とは言えない感。思い切って消しに。
マッキーマックス→条件戦を負けての臨戦だが、前走は久々だったし、3歳時はSディールと接戦を繰り返している馬。能力は五分。あとはデキがどこまで回復してるか。
…⑥トーセンダンディ→昨年のオールカマーではシンガリ人気で逃げ切り周囲をアッと言わせた穴中の穴馬。再度楽に行けるようだと怖さがあるが、府中は[0・0・0・7]で苦手の相。
ロードフラッグ→8歳馬、前走大敗で果たしてどうかだが、1ハロンの延長で成績がガラっと変わる馬。ベストの1800m、良績の多い府中で一変があっても驚けない。
…⑧ウインジェネラーレ→昨春日経賞ゼンノロブロイを破り初重賞。実力的にはこのメンバーでは上位だが、大型馬の叩き2戦目、まだ良化には時間を要しそうだ。
…⑨アラタマインディ→近5走⑪⑭⑯⑫⑦着。すべて勝ち馬から1秒以上離されており、狙い目が見当たらない。順当に消しの一頭。
タカラシャーディー→休養前の成績だとOP③③着、重賞⑬⑦着だが、それは本調子でなかったことが起因している。青葉賞ゼンノロブロイの2着し、毎日杯も勝った馬。久々でも注意。
…⑪ダイワレイダース→休養前に同条件の準OPを圧勝しており、魅力は溢れるが、条件戦の3勝はすべて道悪によるもの。発馬の課題が解消されたわけではないし、いきなり重賞となると?
…⑫シャイニンルビー→牡馬相手の重賞でも京成杯AH2着があり、さほど力量差は感じないが、別定でベストより1ハロン長い1800mだと割引きの感が。過去10年牝馬の連対はない。
サイレントディール→完全復活とは言い切れないだけに思わぬポカも想定必要だが、同距離のオーストラリアTを順当勝ちし、良化は確か。芝でも重賞勝ちがあり、これくらいの距離がベスト。
ウインクリューガーNHKマイルC以降一度も連対がないのだから大きな肩入れは出来ないが、流れに乗って走れば阪急杯のような好走も可能。嵌まれば2着はあっても。
カンファーベスト→長休明け2戦目、新潟大賞典で首差2着。レース運びが磐石で、秋の天皇賞でも5着と大崩れしなかった抜群の安定感が最大の武器。GⅢは③⑤②①②③②着。軸なら迷わずこれ。
…⑯ボーンキングマンハッタンカフェの勝った天皇賞から実に約3年ぶりの職場復帰。関係者の努力には頭が下がるが、やはり一度叩いてからが常識の範疇。
…⑰ブラックカフェ→準OP昇級後③③着、勝ち切れない点がちょっと不満だし、最外枠で折合いのつけ方も難しくなりそう。新人Jの小島騎手の手腕に期待か。


‐結論 【馬連】⑮−⑦⑬①②⑤⑩⑭