西日本スポーツ杯

◎⑩マルブツブリザード
○③ムーンライトソナタ
▲④ツルマルオトメ
△⑥ジョーフュージョン
△⑪チャレンジセイエン
△①ホーマンテキーラ

【全馬考察】

ホーマンテキーラ→2度の重賞挑戦は全く歯が立たなかったが、少なからず最外枠を引いたツキのなさも影響したよう。開幕週で絶好の“経済”枠、自己条件なら当然見直す手だ。
…②ミスホーユー→52キロのハンデでは昨年当クラス2着の実績もあり、一発の可能性も否定できないが、ダラダラ粘り込むという戦法では大きな肩入れもしにくい感。
ムーンライトソナタ→全4勝を平坦コース1200mで挙げている典型的な“ローカルスプリンター”。実力は前々走の現級勝ちで立証済みだし、開幕週でもハイペースなら十分間に合う。
ツルマルオトメ→2勝目を挙げて以降パタッと馬券対象からは遠ざかっているが、前走の快速ぶりを見る限り、折り合えば十分勝ち負けというレース内容。52→51キロも有利。
…⑤キーエンジェル→久々の芝。とは言っても【0・0・0・3】と結果は出ていないし、3ヵ月の休み明けと狙い目としてはかなり薄々の感。展開面でも注文がつきそうだ。
ジョーフュージョン→今期こそ⑨⑧着とまだ波に乗っていないが、昨年は当クラスで12戦して着外は僅か2回の超堅実派。末は確実に伸びてくるし、叩き3戦目でソロソロの感。
…⑦フミノナイナー→500万を連勝し、昇級戦となった前走はブービーとあっさり跳ね返された。55→52キロと大幅に条件は緩和されるが、持ち時計でも見劣りするだけに。
…⑧ダイキチムスメ→今期⑬⑫⑪⑧着。着順こそ詰まっているもののガラッと変わってきた印象はない。さらに芝では24戦して一度連対があるのみ。手は出し辛い。
…⑨メニーアワード→4走前に2着の実績もあり、展開さえ向けば上位に来れるだけの力があるのは確かだが、9歳馬。休み明けでもあり、ここは一つ様子を見たい。
マルブツブリザードファルコンSは内枠が祟って息の入らぬ流れになったのが敗北の因。この枠ならスムーズに行けるし、何よりあやめ賞の圧倒的な強さが印象的。巻き返し。
チャレンジセイエン→今期の成績からはとても強気にはなれないが、小倉は昨年当クラスで現級勝ちを収めたコース。年齢的にどうかも穴としてちょっと狙ってみたい一頭。
…⑫ゴッドノーブル→小倉は11戦して5連対。昨夏は当クラスで鼻差2着の実績もあり、力は五分。52キロのハンデも有利。ただ問題なのは8ヵ月の休み明け。状態が鍵に。
…⑬スリーロケット→今期②②③②⑧①着のクラス実績からいって当然ここでは明らかに力上位だが、③⑧が共にハンデ戦なのが気になる材料。ここは思い切って消しに。

‐結論 【馬連】⑩−③④⑥⑪①