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南風

評価・・・★★★★☆

以前「蒼の世界」のときに感じがスピッツに似てると言ったことがありますが、この曲も同様の雰囲気を醸し出していて、声だけじゃなく歌詞もかなり近いものがあるような気がします。
でもそれはあくまで比較の対象としてそうだということで、喉に引っ掛かるような悪いイメージは全くないです。
それより冬のよく晴れた微かに春が感じられる日のような、ついつい胸が弾んでしまうような“幸せ”タップリの歌詞曲調がとにかく清々しいです。
でもその幸せはあまりに真っ直ぐで眩しくて、逆に胸がキュンとするような心を揺さぶられるような感覚を誘うのは、彼らだからこそ成し得る“技”だと言えそうです。

◆レミオロメンの過去レビューはこちら