エンプレス杯（GⅡ）

△①ペディクラリス【二走目変身注意】V3で臨んだTCK女王盃は前から離された⑤着に終わったが、発馬のミスも響いていた。相手強化より(地方)二戦目の変身期待。
…②サイレントエクセル【前２走不満残し】地元岩手のダービーGPで③着と一躍脚光を浴びたが、前々走のクイーン賞、前走の地元戦が不甲斐ない内容。一変は？　出走取消
△③サウンドザビーチ【好発なら連勝可】初の交流重賞となったTCK女王盃を直線一気の末脚でV。今後に期待を抱かせる内容だった。スタート決まれば上位は確実。
…④オリビアフォンテン【追込み一辺倒で】近走は全てブービーの位置取りで競馬。典型的な追込馬だ。展開待ちも自己条件でも④着止まりが続く現状では疑問大。
…⑤ペンズネック【現状力不足では】4走前のロジータ記念で④着と見せ場があったようにこの条件はプラスだが、前走は④と約1秒差の敗退。明らかに力不足か。
◎⑥レマーズガール【狙うは有終の美】昨年牝馬交流重賞②②②①①着。牡混合重賞でも1着1回3着3回。前々走は57.5㌔を背負って大差勝ち。重賞V10へ待ったなし。
…⑦ケイアイヴェニス【上昇契機掴めず】JRAで3勝し、再び川崎に戻ってきたが⑨⑦⑤⑫着と極めて厳しい状況が続いている。さすがの穴党でもまず手は出せまい。
…⑧テンセイフジ【展開の助け必要】昨年はTCK女王盃とスパーキングLCで③着。交流重賞でも通用の能力は示しているが、近走は今一つの成績。展開の恩恵必要。
…⑨レイナワルツ【粘り不足気味で】左回り(ダート)で[0･0･1･9]も唯一の③着が昨年の当レース。データは相殺できそう。ただ近走は先行しても粘り不足の印象で。
▲⑩トーセンジョウオー【依然好調ムード】地方に移籍後交流重賞②②着。05年には重賞を連覇し何れも⑥に先着歴。気性面で不安残りもまともに走れば怖さ倍増。
…⑪ショウナンシャトー【交流重賞入着無】前走で久々に連対を果たしたように状態の良さは窺えるが、過去交流重賞で⑫⑧⑦⑩⑪着。8歳馬の67戦目。狙いは？
○⑫フサイチパンドラ【初砂も能力相当】エ女王杯でGⅠ勝ちし、JCでも牡相手に⑤着健闘の超大物。初ダートが焦点だが、揉まれぬ外枠を引き当て不安は軽減。
…⑬クインオブクイン【前走以上どうか】TCK女王盃は逃げ粘って0.2秒差の④着と好走。復活の兆しだが、ここは更に相手関係が厳しくなっている。前走以上は？

〔買い目〕馬 単　⑥⇔⑫、⑥→⑩③①