南部杯(jpn-1)


…1ノボトゥルー【輝き取り戻せぬ】6年前のG1馬。前走のクラスターCは道中好位に付けるスピードを見せたが、結果3.3秒差の大敗。ここも厳しい戦いは免れまい。
ブルーコンコルド【連覇狙う哩王者】帝王賞は思わぬ伏兵に足元をすくわれたが、昨年の当レース含めマイルG1を3勝。この条件なら譲れない。首位争いは濃厚。
ワイルドワンダー【飛ぶ鳥落す勢い】G1も地方も初だが、前2走の重賞の勝ちっぷりは強いの一語。東京で3戦3勝、哩でOP勝ちがあり適性十分。いきなり主役へ。
…4コスモスパーブ【移籍後好調だが】JRA新馬の1勝だけに留まったが、地方でブレイク。岩手でも1・1・1・2着と好調だが、ここは格段の相手強化となるだけに?
…5テンショウボス【強敵揃い正念場】今夏マーキュリーCクラスターCで地元最先着の4・3着。この頑張りは立派だが、共に勝ち馬から1.9秒差。掲示板以上どうか。
…6エアウィード【5に頭上がらず】テンショウボスと同じルートを選び、テンショウが1・4・3・2着に対し、本馬は2・7・4・3着。4歳と7歳という年齢差もあり逆転は?
…7ジンクライシス【昨年3着馬だが】昨年はエルムS2着に当レース0.1秒差3着。実力は折り紙つきだが、今期は精彩を欠いており、増えすぎた馬体を絞るのが先決。
…8タイキサファリ汚名挽回期すも】クラスターCはスタート直後に競走中止。何とか挽回したいところだが、未だ1秒以上の大差が続く状況では言わずもがな。
…9サイレントエクセル【同条件有利だが】同条件の青藍賞を圧勝。3連勝とすっかり復調し、父が2着した舞台で期待も高まるが、マーキュリーCの成績は気掛がり。
…10オグリスキー交流重賞荷重い】18勝はこのメンバーでもトップだが、過去交流重賞16・10・12・13・14・8着。6回中5回がシンガリブービーの成績。強気になれぬ。
×11キングスゾーン【前残りなら浮上】11回目の挑戦で交流重賞初V。相手に恵まれた部分は大きいが、地力強化は確かな印象。先行馬手薄な組合せで前残りの目も。
12サンライズバッカス【嵌まれば一気に】50%以上の確率で後手を踏むだけに発馬を決めることが大前提。そこをクリアすれば、2つ目のタイトルも難しくない筈。
×13カフェオリンポス【課題は仕上がり】呆気なく惨敗するケースも多いが、東京大賞典、フェブS4着と大舞台で結果が出てる点は注目。繰上りだけに仕上りが鍵に。
…14ロケットパンチ【移籍後も勝星無】今年6月までJRAに在籍。3勝を挙げているが、全て芝でのもので、移籍後の笠松では5戦して未勝利。静観視が妥当だろう。


〔馬 連〕3−2、12

3連複〕2・3−12、13、11