安田記念

◎③ダイワメジャー
○⑰テレグノシス
▲⑦アサクサデンエン
△⑬アドマイヤマックス
△⑤ダンスインザムード
×⑥ローエングリン
×⑯ブリッシュラック
×⑫サイレントウィットネス



【全馬考察】

…①アルビレオ→前走は前が詰まってスムーズな競馬ができなかったにせよ、未だ重賞未勝利は歓迎しないデータ。今年6戦目を迎え大幅な変り身となると果てしてどうか。
…②フジサイレンス→今期OP特別で②①着も、重賞では⑧⑥着。何れも力を出し切ってのもので+αは望みづらい。掲示板あればいいほうか?
ダイワメジャー→前走は相手に恵まれた感も、トップハンデを背負って後続を2馬身引き離した内容は十分皐月賞馬の強さを証明するもの。気性、体型的にもマイルがベストだ。
…④オレハマッテルゼ→7連続連対中。相手なりの渋とさは高く評価できるが、自分の競馬をして⑦に2馬身半先着を許したのはかなりのビハインドの感。他にも強敵はワンサ。
ダンスインザムード→昨秋天皇賞②着にマイルCS②着。実力があるのは言うまでもないが、消耗度の激しい牝馬だけに文字通り一変できるかが最大のカギに。半信半疑の強力馬。
×ローエングリン→過去2年一番人気に支持されているように、キッチリ力を出し切れば金メダルがあっても何ら不思議ない存在。3度目の正直に要警戒。
アサクサデンエン→上がり33秒2のマイラーズCの脚も凄かったが、京王杯SCでは好位につけ後続を圧倒。前走のような競馬が再度できればかなりの有力候補に。
…⑧バランスオブゲーム→昨年の安田記念で0.2秒差の3着。GⅠでも差のない競馬が可能だが、マイルCSでは8着と勝ち馬から時計一つの差が。更に上となると少々疑問か。
…⑨カンパニー→重賞は菊花賞を除けば②②②④着。かなりの安定感を示しているし、キャリアから見ても上積みは大だが、日本馬で初コースは彼だけ。経験の差がどう出るか。
…⑩ボウマンズクロッシング香港マイルで2着の実績はあるものの、丸2年以上白星から遠ざかっている決定力のなさが気掛かりだし、チャンピオンMも先着2頭に完敗の形。手は出しづらい。
…⑪スイープトウショウ→久々、前残りの流れを考えれば5着でも及第点と言える都大路Sの内容。ただ牡馬相手ではまだ前走の経験しかないし、どこまで通用するか力関係が微妙。
×サイレントウィットネス→18戦17勝。初のマイルで僅か鼻差2着に屈したが、その圧倒的スピードはやはり脅威。スプリントが本職だとしても搭載エンジンの違いで粘り込み十分。
アドマイヤマックス→一昨年当レース首差2着に昨年は富士Sで完勝。左回りの適性は折り紙つきだし、今年は高松宮記念を勝って勢いも十分。ここは確実に勝ち負け。
…⑭ユートピア→昨年の4着馬。とは言え、未だ芝では白星がないし、決め手比べでは明らかに劣る感。今年は昨年以上のメンバーと思うし、来て掲示板までか。
…⑮サイドワインダー→重賞で2勝2着3回。府中に強いトニービン産駒ということで適性はトップクラスだが、今回は1年2ヶ月の休み明け。仕上がりももう一つで見送りが賢明。
×ブリッシュラック→今期は5戦してマイルは3戦3勝の負けなし。チャンピオンMでは歴史的名馬に土を付け充実ぶりが光る。末一手で展開が鍵だが、府中なら持ち味が活かせそう。
テレグノシス→データ的にはこれが一押し。昨年の当レース首差2着を含めマイルGⅠでは①④⑦②③着。府中は得意中の得意だし、大崩れはまずないはず。外せない一頭。
…⑱ハットトリック→重賞2勝を含むV4はなかなかできる芸当じゃないし、マイラーズCも不利が祟ってのもので悲観する内容ではないが、まだ完調にはあと一歩の感。静観視。


‐結論 【馬連】③−⑰⑦⑬⑤⑥⑯⑫、⑰−⑦⑬⑤