オークランドRCT(阪神メイン)


◎④トラストジュゲム
○②ビッグエンデバー
▲③タイキヴァンベール
△①ワンダーハーブ
△⑦バアゼルキン


ワンダーハーブ・・・前走のように早めに脚を使ってしまうと持ち味が削がれるタイプ。その意味でも展開が鍵だが、KBC杯、サマーC(交流重賞)とオープンで何れも小差の競馬をしており、巻返しに注。
ビッグエンデバー・・・58キロを背負って1000万下を連勝。全く後続を寄せつけない圧倒的なレースぶりだ。1800mは初距離となるが、前走の平尾特別で好位で折り合って抜け出した内容から十分対応可能と見たい。
タイキヴァンベール・・・昇級戦となった前走の内容が案外だったが、その一戦だけで評価を下げてしまうのも早計の感。ダートは6戦4勝2着1回とほぼパーフェクト。この距離でも勝ち星はあるし、鉄砲も効くタイプだ。
トラストジュゲム・・・1000万下を卒業するのに4戦を要してしまったが、3走前に負けた2着馬を全く寄せつけることなく圧勝した前走のレースぶりが秀逸。一皮剥けて、まさに大器開花の様相だ。55キロの斤量も有利。
…⑤バトルウインロード・・・再び中央に籍を移してからはこれと言って注目に値しないレースぶりが続いている。48キロの前走でも後方のままだったように苦戦は免れないだろう。
…⑥ロングターゲート・・・現級勝ちのある実力馬で、3・4走前のレースでも連続で3着に来ており能力的には引けを取らないが、1年以上休養し連闘となる今回、どこまで変われるかが最大の鍵に。
バアゼルキン・・・前とは差があったが、それでも大健闘といえる4着に踏ん張った前走のペルセウスS。前々走の自己条件でも小差の4着とクラスにはメドは立っており、鞍上共々そうそう侮れない存在とは言えそうだ。
…⑧ツムジカゼ・・・前々走のように前に行けないと脆い面があるのは確かだが、1000万下を何れも強い内容で圧勝しているように能力的には五分。ただ阪神やこの距離では勝ち鞍がなく、その点がどうかだろう。
…⑨トーコーカント・・・ここ3戦格上の相手と競馬しており、久々の自己条件でのレースとなるが、このクラスに上がってから頭打ちの状況が続いており、52キロでも通用は疑問だ。
…⑩ラヴァーズレーン・・・逃げでしか連対実績のない生粋の逃げ馬。前々走の中京でも3着には粘っているが、距離は1700m。僅か100mの延長が壁になっている感があるし、阪神の坂も割引き材料。

【買い目】馬 連 ④−②③①⑦