評価・・・★★☆☆☆

試聴した段階でパッとしないなぁって印象はあったけど、これまでのシングルの中では一番地味な作品と言わざるを得ないかもしれません。
決して悪い部分が如実に目立つとかそういう訳ではないのですが、ジャズ調の渋い曲を歌いこなすにはもう少し円熟さが必要なのかもしれません。
カップリングの「BLACK&BLUE」は、トランペットを始めとする吹奏楽のような心地いい演奏がツボを刺激。
性的な激しい歌詞が立ち並びますが、いやらしさとかは全然なくて、単純にノレて楽しい曲です。
ちなみに、“I don't wanna cry no more”と“あのどのくらいなの”の掛け合わせってベタすぎてイカさないと思うんですが、果たしていかがでしょう。

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