東京大賞典(交流GⅠ)

…①クーリンガー【近走成績伴わず】03年の3着馬。その後も重賞を3勝したが、今年のマーキュリーCは如何にも相手が軽かった。前3走は全て1秒以上の大敗。上がり目は？
…②ナイキアディライト【強力同型復活し】嘗ては帝王賞でも2着した実績馬だが、昨年の11月以降交流重賞⑨⑪⑤⑨着。同型となるAミツオーはやはり目の上のたん瘤か。
…③クールアイバー【地元重賞Ｖなく】67走のうち63回を大井で走っている地元の大ベテラン。ただGⅠでは⑧⑪⑨⑦着と成績悪く、未だ地元重賞を勝っていないレベルで。
☆④カフェオリンポス【ＧⅠ勝ちの舞台】古馬混合のOP②⑬①②①⑬④⑪①着、重賞で⑫⑤⑩⑤⑪⑩⑥着。正直分は悪いが、当地はJDDを制した舞台。3着ならヒモで一考。
…⑤シーチャリオット【復調しどこまで】昨年の当レース[6･1･0･1]の成績で3番人気に支持されたダーレー期待の星。長休明けを一度叩き未知の魅力も、一変は厳しいか。
…⑥ウエノマルクン【２年勝ち星なく】過去交流GⅠで⑭⑨⑩⑩⑫⑧着。全く歯が立っていないし、自身2年以上勝ち星から遠ざかっている。静観視で問題ないのでは？
…⑦シルキーゲイル【全国区の壁厚く】高知に移籍後[8･1･1･3]。ここで結果を出せばハルウララに代わる高知の救世主となろうが、力量的に全国区では疑問が残る現状で。
…⑧コアレスタイム【2000は長い印象】今期交流重賞で③⑤⑥④④⑦着。相手なりに堅実な走りを見せている。ただ掲示板を外した2走は何れも2000m。距離は若干長い。
◎⑨アジュディミツオー【久々も力を信頼】昨年当レースV以降GⅠ3勝。カネヒキリもBコンコルドも寄せつけなかったのだから強さは際立っている。久々でも力を信じたい。
…⑩ハードクリスタル【３強に及ばぬか】今年になって重賞を2つ勝っているように充実ぶりは高く評価できるが、GⅠでは④⑧着とワンパンチ足りぬ印象。連はないとみる。
○⑪シーキングザダイヤ【Ｖの好機は十分】GⅠで2着9回。詰めが甘いのは確かだが、これはもう“運”の問題だろう。ライバルが半年ぶり、今回も十分チャンスはある。
▲⑫ブルーコンコルド【距離云々早計で】前走は直線前が壁、不完全燃焼に終わっており、距離が長いと決めるには余りに早計の感。JBCの鬼脚が炸裂すればVまで射程圏。
…⑬ボンネビルレコード【展開の助け必要】JBCはSダイヤに3/4馬身差まで迫るあわやの3着。注意は怠れないが、更なる相手強化、展開に左右とストライクゾーンは狭そう。

【買い目】馬 連　⑨−⑪⑫　3連単　⑨⑪⑫−⑨⑪⑫−⑪⑫、⑨⑪−⑨⑪−④