JBCスプリント(jpn-1)


…1オグリホット【芝なら魅力的も】前走は盛岡で天皇賞5着のコスモバルクと0.7秒差。芝では1200mで1.07.6の時計あり速力十分だが、ダートは芝ほど動けぬ印象。
アグネスジェダイ【1200では差なし】交流重賞6勝。うち1200m以下で4勝と本質はスプリンター。前走も0.2秒と差は僅かで、2年前に勝っている条件。反撃十分。
…3ブルーローレンス【大幅な変身は?】04、05年のさきたま杯で2、4着。交流重賞でも通用のメドはあるが、前哨戦の東京盃は追走に苦労していた。再度同条件で?
…4アドミラルサンダー【ベストは1000M】1000mで9勝しているが、同距離の北海道スプリントCで6、4着。一歩足りないし、3年ぶりの敵地となる今回。苦戦覚悟か。
…5キングオブライヒ【格段の相手強化】1番のオグリホット同様4歳と若さは魅力だが、まだA2クラス。4枚も5枚も格上挑戦となるだけに家賃は高級マンション並か。
…6フジノウェーブ【大穴も久々懸念】初の交流重賞となったさきたま杯が出遅れながら鬼脚を駆使して小差4着。素質は相当だが、4ヶ月ぶりでjpn1挑戦。割引必要。
…7コアレスタイム【入着以上どうか】1.10.7の時計があり適性は証明済だが、過去東京盃で4、5着と上位とはやや力量差を感じる印象。9歳でもあり一変どうか。
…8クィーンロマンス【前哨戦殿負けで】JRA時1000〜1200mで活躍しただけに条件に不足はないが、過去1200mの交流重賞は2戦して14、16着と何れもシンガリ負けで。
プリサイスマシーン【老いて益々盛ん】8歳だが、春はG1で3着にG3の阪急杯勝ち。前走のG1でも0.4秒差に健闘しており衰えは無し。むしろ一叩きの上積を警戒。
…10ナイキアディライト【再上昇不気味も】ホーム船橋の南関重賞で連勝。しかも後続に4馬身差以上の圧勝。何とも不気味だが、昨年以降交流重賞では不発だけに。
11リミットレスビッド【連覇の大井1200】東京盃を連覇。大井のJBCスプリント東京盃の連対馬が何れも優勝。データと大井を知り尽した内田Jの手腕が後押し。
12ベルモントサンダー【同じ轍は踏まぬ】東京盃は内を狙ったが開かず結果外を回って0.2秒差3着。「悔しかった」とは石崎駿Jの弁。巻返しの意欲に夢を見たい。
…13ノボトゥルー【良化の余地なく】84戦目。G1を制したのが6年以上前の話。今期は7、7、9着と掲示板もなく、勝ち馬から1.5秒以上離されている。ここも苦戦に。
…14ロケットパンチ【ダート勝星なし】JRAから笠松に移籍したが、1000万では芝の中距離を得意としていた馬。[0・1・1・8]のダートで電撃戦。いかにも条件は酷で。
15メイショウバトラー【巻返す快速牝馬東京盃2着で連勝も4でストップしたが、9キロの馬体増があって3/4身差2着。逆転できる差。サムソンとのアベックV狙う。
…16マサアンビション【地元で好調だが】笠松、名古屋で近走1、1、2、1、1着。ここ2戦の勝ちっぷりもいいが、交流重賞は過去7、7、9着。依然として壁は高い。


【3連複】12・11−15、9、2