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ワンダーライン

評価・・・★★★☆☆

CD買うのは昨年１月の「メランコリニスタ」以来久々になるんだけど、すぐ打ち解けられましたね。
出だしから「あっ、これ、YUKIだ」って分かるくらい一瞬にして彼女の世界観が全開に拡がる感じで、ホッと安心させられます。
確かに新鮮味はないけれど、メルヘンチックともファンタスティックとも取れる可愛らしい歌詞が最大の武器。
これで全部チャラにしてしまうような包括的な魅力として聴き手の心を掴んでいます。
中でも一番好きなのは、“ひといき ついてもいいよ のらり くらり のらり”の歌詞。
すかさず反対の言葉(生きている意味なんて 考えてる暇 ないのさ)が次に並ぶけど、それもご愛嬌。

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