東京大賞典(jpn-1)

…１ショーターザトッシ【前走内容不満で】ここ一年1600m〜2000mの条件で1･4･1･1･2･2･1･4着。安定した成績を残している。ただ準重賞の前走内容がいかにも不満で。
×２ブルーコンコルド【流向ば依然脅威】初G1制覇以降、1600m[4･2･0･1]、1900m以上[1･1･1･3]とこの距離では少々末脚が鈍る印象。連覇には展開の助けが必要だろう。
×３メイショウトウコン【末脚ナンバー１】JCDは最後方から4着まで追上げたが勝ち馬には及ばず。逆転は至難だが、札幌で3勝と機動力もあるタイプ。嵌まれば怖い。
▲４アンパサンド【久々も堅実無比】JDD以来の実戦。この不利は大だが、脚元がパンとして寧ろプラマイ0の感も。東京D、羽田盃ではフリオーソに先着。狙いは立つ。
…５ベルモントストーム【ここ２年勝星無】デビューから5連勝。かつてはJDDで2番人気に支持された逸材だが、今期は3･6･4･3着とあと一歩。叩き2走目も一変までは？
…６デルタブルース【揉まれる不安が】3000mを越えるG1で2勝。初となるダート適性は未知だが、泥を被るビチャビチャの馬場が予想される今回。不安の方が上回る。
…７シーキングザダイヤ【自身の上積み鍵】G1で2着9回。引退レースのここは金を狙うのみだが、今期G1では9･5･6着と精彩を欠いている。過度の期待は賭けられぬか。
…８ケイエスゴーウェイ【移籍後連対なし】JRAで1勝後高知に移籍。8戦しているが[0･0･2･6]着と未だに結果は出ていない。交流受賞も全て2秒差以上で、見送り妥当。
…９シーサーハーン【一挙の相手強化】今期4･2･1･2･4･4･2.1着と掲示板を外さず。ただ目立った実績はなく、東京記念4着がある程度。一線級とはまだ差がありそう。
△10トップサバトン【最大の惑星コレ】東京D8着、JDD10着。尻すぼみなのは気になるが、前走は発馬も決め明らかに復調ムード。3強の1角として思わぬ逆襲あるかも。
○11フリオーソ【ＪＤＤ再現十分】中央遠征は失敗に終わったが、何と言ってもJDDの勝ち時計(2.02.9)が魅力的。JBCの勝ち時計を2秒上回っている。机上は逆転可能。
×12ルースリンド【内博配し妙味大】南関東[11･5･1･2]。まだ底は割れておらず浦和記念ではSダイヤの首差2着。確実に強くなっている。鞍上も内博に戻り食込警戒。
◎13ヴァーミリアン【強さ世界レベル】今期は国内G1を3戦3勝。そのどれもが圧勝で危なげなく、地方では5戦5勝と無類の強さを誇る。Mサムソンの借りはここで返す。
…14ロケットパンチ【買いの材料なく】JRAで3勝後笠松に移籍。9戦目にしてようやく初勝利を挙げたが、あくまで地元A2クラスでのもの。過去交流重賞は2回とも二桁。
…15コスモインペリアル【高知でも苦戦続】JRA時は3歳のクラシック重賞で3着が2回。ポテンシャルは決して低くないが、ここ5戦何れも1秒差以上の敗退が続いていて。

〔3連単〕13→11→4･10･2･3･12、13→4･10→11、13→4･10→4･10